#データ書換え

測定値、試験条件、申請資料、融資審査資料などが、実態と異なる形に変更・作成された事例をまとめています。

豊田自動織機、ダイハツ、日野自動車では認証試験や申請に関するデータ、スルガ銀行では融資審査に使う資料が問題になりました。分野は違っても、記録がどの段階で、誰の判断によって変えられたのかを比較できます。

まず比べて読む付箋

  1. 付箋 07 · ダイハツ工業株式会社:社内の実験報告書と、当局へ出す試験成績書。その二つを突き合わせる仕組みがなかった

    社内の実験報告書と当局提出書類を突き合わせる工程があったか。

    第三者委員会「調査報告書」 p.106-107
  2. 付箋 01 · スルガ銀行株式会社:偽装資料を『エビ』と呼び作成を依頼。桁を間違えて残高2億円超にも

    融資審査に入る前の資料がどのように作られたか。試験後の転記との違いを読む。

    第三者委員会 調査報告書(公表版) p.84-85, 87
株式会社TATERU 特別調査委員会2018年公表24 ページ

TATERUの預金残高改ざん。「形だけ」と受け取られた禁止通告

会社のPCで数字を切り貼り

付箋 12枚
KYB株式会社 外部調査委員会2019年公表100 ページ

KYB免震ダンパー問題。書換えをやめた立会検査は不合格になった

試験機のキーに0.85〜1.15

付箋 12枚
株式会社商工組合中央金庫2017年公表172 ページ

商工中金の不正融資。本物の試算表を捨て、数字を変えた試算表を自分たちで作っていた

「正直者がバカを見る」

付箋 12枚
三菱電機株式会社2021年公表291 ページ

三菱電機の品質不適切行為。乱数で検査成績書を自動生成するプログラムを代々引き継いだ

乱数で検査成績書

付箋 10枚
WorldCom, Inc.2003年公表340 ページ

WorldComの会計不正。数億ドルの調整額を付箋紙で伝えていた

「メールや書面では議論するな」

付箋 12枚
スルガ銀行株式会社2018年公表338 ページ

スルガ銀行のシェアハウス等不正融資問題。偽装資料を「エビ」と呼んで作成依頼

偽装資料を「エビ」と呼び作成を依頼

付箋 11枚
ダイハツ工業株式会社2023年公表162 ページ

ダイハツの認証試験不正

右側を試していないので左側の結果を提出

付箋 10枚
日野自動車株式会社2022年公表299 ページ

日野自動車のエンジン認証不正

未達のまま「+3%のデータ」を送る

付箋 8枚
株式会社豊田自動織機2024年公表203 ページ

豊田自動織機のエンジン認証・出力試験不正

法規と納期の板挟みを伝えたメールに返信はなかった

付箋 8枚