#納期圧力
認証試験や開発の現場で、量産開始や試験日程などの期限と、法規・品質上の確認が衝突した場面を横断して読むテーマです。
豊田自動織機、ダイハツ、日野自動車の報告書では、予定を守ることへの強い意識、日程を変更しにくい運用、問題を上へ伝えにくい状況が、それぞれ異なる形で記録されています。
まず比べて読む付箋
- 付箋 01 · ダイハツ工業株式会社:右側を試すはずが左側を試した。もう1台も時間もなかったので、左側の結果を右側として提出した
再試験に必要な時間と車両がないと分かった後、提出データをどう扱ったか。
第三者委員会「調査報告書」 p.32-33 - 付箋 01 · 株式会社豊田自動織機:「法規を守ると量産に間に合わない」とメールした。上司は返信しなかった
量産日程と法規の衝突をメールで伝えたとき、上司から何が返ったか。
調査報告書(公表版) p.69-70
KYB免震ダンパー問題。書換えをやめた立会検査は不合格になった
試験機のキーに0.85〜1.15
付箋 12枚レオパレス21施工不備。「行政への交渉は、①脅す、②裏から手を回す」と社内文書に書かれていた
施工マニュアルより先に商品を販売
付箋 12枚スペースシャトル・コロンビア事故。NASA本部では、2004年2月19日までを秒単位で数えるスクリーンセーバーが配られていた
説明資料の半分以上が余裕日数
付箋 12枚Boeing 737 MAX。主任技術パイロットは追加訓練を求めた航空会社に「ジェダイ・マインド・トリックした」と書いた
「ジェダイ・マインド・トリック」
付箋 10枚ダイハツの認証試験不正
右側を試していないので左側の結果を提出
付箋 10枚日野自動車のエンジン認証不正
未達のまま「+3%のデータ」を送る
付箋 8枚豊田自動織機のエンジン認証・出力試験不正
法規と納期の板挟みを伝えたメールに返信はなかった
付箋 8枚